SQLiteといえば、オープンソースで軽量なRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)。
サーバーとしてではなく、プログラムに組み込んで動作させることができるため、小規模なデータを扱う場合などでは大変便利なデータベースです。
そんなSQLiteをC#で扱う方法について解説します。
NuGetからパッケージをインストール
SQLiteのライブラリはNuGetから入手することができます。
Visual Studioのメニューから「プロジェクト」→「NuGetパッケージの管理」を選択して、NuGetパッケージマネージャーを開きましょう。
「参照」タブに切り替えて検索欄に「System.Data.SQLite」と入力して一覧にあるパッケージを絞り込みます。
「System.Data.SQLite.Core」を選んでインストールしましょう。
インストールが完了するとソリューションエクスプローラーの参照に「System.Data.SQLite」が追加されます。
SQLiteデータベースを操作するためのクラス
C#でデーターベースを扱ったことがある人なら「DBConnection」や「DbCommand」といったクラスを使ったことがあるのではないでしょうか?
SQLiteではそれらを継承した「SQLiteConnection」や「SQLiteCommand」といったクラスがあります。
つまり同じような使い勝手でSQLiteデータベースを操作することができるわけです。
また、何か例外が起きた場合には「SQLiteException」というクラスで例外がthrowされます。
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