DaVinci Resolve超入門#11 - 変形・クロップ・合成

タイムラインに配置したクリップはスケールや位置・回転などの変形させることができます。

また、一部分を矩形で切り出すクロップや、重なるクリップとの合成方法なども変更できるので、使いこなせば編集の幅が広がりますね。

 


変形

数値を入力して変形

画面右側のインスペクタを表示させましょう。

インスペクタに複数のタブがある場合は「設定」を選びます。

 

「変形」の欄からズームや位置や角度などへ数値を入力していくことでクリップを変形さえていくことができます。

アンカーポイントはズームや回転の中心位置の指定です。

数値の入力欄をマウスドラッグするとマウスで数値を変更させることも可能です。

ズームにある鎖アイコンではXとYを同時に変更するか、別々に変更させるかの切り替えができ、一番右にある丸いアイコンをクリックすると初期値に戻すことができます。

ビューア上で変形

ビューアの左下にあるアイコンをクリックするとメニューが出て変形を選択できます。

 

変形を選択するとビューア上に枠といくつかの四角が表示されます。この四角をドラッグで移動させることでズームや位置を変更させることができます。


クロップ(矩形で切り出し)

クロップを変更すればクリップの一部分だけを表示させることができます。

例えば以下の例ではテキストの下が少し切り取られた感じになっています。

数値を入力してクロップ

「クロップ」の欄から上下左右のクロップ位置を指定することができます。

ビューア上でクロップ

ビューアの左下にあるアイコンをクリックするとメニューが出てクロップを選択できます。

 

クロップを選択するとビューア上に枠といくつかの四角が表示されます。この四角をドラッグで移動させることでクロップを変更させることができます。


合成

「合成」の欄からはクリップを重ねたときの合成モードや不透明度を変更できます。