DaVinci Resolve超入門#7 - とても簡単フェードイン・フェードアウト

暗いところからゆっくり映像があらわれて始まったり、ゆっくりと暗くなって終わるといった演出はよく見るものだと思います。そんなフェードイン・フェードアウトの効果はとっても簡単に入れることができます。

 


フェードイン・フェードアウトの入れ方

トラックに配置したクリップの上にマウスをのせると、右上や左上に白いマークが表示されます。

その白いマークをドラッグして移動させれば、フェードイン・フェードアウトが追加されます。


オーディオクリップにも追加できる

映像だけでなくオーディオクリップにも同じ操作でフェードイン・フェードアウトを追加できます。

BGMにフェードイン・フェードアウトをつかえば、始まりでは徐々に音量が大きくし、だんだん音量が小さくなって終わるといった動画が簡単に作成できます。 

オーディオクリップではフェードイン・フェードアウトの中間に白丸のマークも表示されます。

この白丸をドラッグすると、フェードイン・フェードアウトを曲線に変更することができます。この曲線にそって音量が変化する感じです。


応用すればホワイトアウトも簡単

単純にフェードイン・フェードアウトさせるだけだと真っ暗な画面から映像があらわれて消えるだけですが、複数のトラックを組み合わせればいろいろな表現ができそうです。

 

たとえば、下のトラックにジェネレーターの単色を白色に設定して配置しておけばホワイトアウトする演出も可能です。