Windows10を使っていると、スリープさせた PC が夜中に突然電源ONになって動き始める時があります。特に1903アップデートを適用したあたりから頻繁に起きるようになった気がします。
どうやらOSのパッチやセキュリティ対策ソフトのアップデートなどを行おうとしているようですが、勝手に電源が入るのは困ります。
スリープを勝手に復帰させないようにする方法について解説します。
電源オプションの設定
スリープの設定は「電源オプション」という画面で変更する事が出来ます。
設定の手順は以下の通りです。
歯車アイコンをクリックして設定画面を開きます。
↓
「システム」をクリックします。
↓
左側から「電源とスリープ」の項目を選択して、右側に出てくる「電源の追加設定」をクリックします。
「電源オプション」画面が新たに開きます。
↓
選択されているプランの右側にある「プラン設定の変更」をクリックします。
(上の画面ではプランが1つだけですが、PCによっては複数表示される場合もあります)
↓
「詳細な電源設定の変更(C)」を更にクリックします。
↓
「スリープ」という項目を探してその中にある「スリープ解除タイマーの許可」で設定を変更します。
ノートPCの場合は「バッテリ駆動」の時と「電源に接続」の時とで別々の設定をすることも可能です。
(デスクトップPCの場合は設定項目が1つだけになるようです)
設定を変更したら忘れずに「OK」か「更新(A)」ボタンをクリックしましょう。
以上で設定は完了です。
これでスリープから勝手に復帰する事はなくなるのではないでしょうか。
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