はじめに
PCケースは、パソコンの各パーツを納める箱です。
基盤やパーツむき出しで使う人はほとんどいないでしょう。
ケースにはファンが付いていたりして、ケース内に空気の流れを作り熱がこもらないようにする役割もあります。
サイズ
最も重要なのは、各パーツがケースに入るか?という事です。
規格やサイズを確認してケースを選びましょう。
マザーボードのサイズ(フォームファクター)
マザーボードはフォームファクターと呼ばれる寸法やネジの位置を定めた規格があります。
マザーボードはだいたい以下の3つのどれかかの規格だと思います。
- ATX ・・・ 上限サイズは305×244mm
- Micro ATX ・・・ 上限サイズは244×244mm
- Mini ITX ・・・ 上限サイズは170×170mm
PCケースには、どの規格に対応しているかが書かれているので確認しましょう。
電源ユニットのサイズ(フォームファクター)
電源ユニットもフォームファクターがあります。
電源ユニットはだいたい以下の2つのどちらかの規格だと思います。
- ATX
- STX (Micro ATX)
どの規格に対応しているかが書かれているので確認しましょう。
マザーボードはMicro ATXだけど電源はATXが入りますよというケースも結構あるので、それぞれのサイズを間違わないよう注意しましょう。
グラフィクボードのサイズ
高性能なグラフィクボードはサイズが大きくなりがちです。
ミニタワーやキューブ型などサイズが小さめのケースでは、大きなグラフィクボードが入らない場合があるので注意が必要です。
グラフィクボードの長さなどを確認してケースを選びましょう。
CPUクーラーのサイズ
CPUに付属する純正のCPUクーラーであればおそらく問題ないとは思いますが、CPUの冷却効率を上げるため大きなCPUクーラーを使うという場合には注意が必要です。
使いたいCPUクーラーが付けられるスペースあるケースを選びましょう。
拡張性
HDDの容量が足りなくなったので増設しようというのはよくある事だと思います。
そんな時の為にいくつ設置スペースがあるかを確認しておきましょう。
HDDには3.5インチや2.5インチなど(光学ドライブは5インチ)サイズがいくつかあるので、どのサイズがどれだけ増設出来るか確認しておきましょう。
デザイン
個性的なデザインのケースが沢山あります。
機能性重視かデザイン重視か、お気に入りのPCケースを見つけてください。
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