Android Studioをアップデートする
バージョン1.3からNDKがサポートされるようになったので、まずはAndroid Studioをアップデートする。
メニューの[help]→[Check for Update...]からアップデートを行う。
Android NDKをダウンロードして場所を指定する
NDKのダウンロードから設定まで、Android Studioから行う事が出来る。
メニューの[file]→[Project Structure...]でウインドウを開く。
[SDK Location]ページの[Android NDK location:]とある欄の下の方に、[Download Android NDK]というリンクがあるのでクリックすると、NDKをダウンロードしてくれる。
ダウンロードが終わると、メッセージが出て、[Android NDK location:]欄にパスを自動で入れてくれる。
以降は、gradleを使ってc/c++コードをビルドする為の設定。
gradleは正式対応している分けでは内容で、experimental(実験的)の名前が付いた物を使う事になる。
(eclipseでやっていたようにmkファイルを使う方法もあるみたい)
gradleのバージョン2.5を使う
以下よりgradleをダウンロードし、解凍する。
https://services.gradle.org/distributions
バージョン2.5の場合は「gradle-2.5-all.zip」を使えばいいみたい。
メニューの[file]→[settings...]でウインドウを開き、
[Build, Ex…][Build Tools][Gradle]ページを開く。
[Project-level Settings]欄で
[Use local gradle distribution]を選択し、
[Gradle home:]へ解凍したパスを指定する。
./build.gradleを書き換える
gradleのclasspathを「gradle-experimental:0.2.0」へ書き換える。
buildscript {
repositories {
jcenter()
}
dependencies {
//classpath 'com.android.tools.build:gradle:1.2.3'
classpath 'com.android.tools.build:gradle-experimental:0.2.0'
}
}
allprojects {
repositories {
jcenter()
}
}
./app/build.gradleを書き換える
「gradle-experimental:0.2.0」へ変更した事で、書式がかなり変わる。
apply plugin: 'com.android.model.application'
model {
android {
compileSdkVersion = 22
buildToolsVersion = "22.0.1"
defaultConfig.with {
applicationId = "xxx.xxxx.androidstudiondktest"
minSdkVersion.apiLevel = 8
targetSdkVersion.apiLevel = 22
versionCode = 1
versionName = "1.0"
}
}
android.buildTypes {
release {
minifyEnabled = false
proguardFiles += file('proguard-rules.pro')
}
}
// NDKのモジュール名を追記する
android.ndk {
moduleName = "hello-jni"
}
}
dependencies {
compile fileTree(dir: 'libs', include: ['*.jar'])
compile 'com.android.support:appcompat-v7:22.2.0'
}
下記URLからNDKを使ったサンプルを見る事ができる。
https://github.com/googlesamples/android-ndk
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